オプトとホットリンクは2月5日、レコメンドエンジン技術と検索連動型広告の入稿システムを融合させた「在庫連動型SEM自動入稿サービス」の実験を開始した。
在庫連動型SEM自動入稿サービスは、ホットリンクが開発、提供するレコメンド技術を活用し、クライアント企業のウェブサイトから、商品名、数量、色、カテゴリ、在庫状況、キャッチコピーなどの商品情報、入稿するキーワード、掲載広告文を自動で生成できるサービス。
データベースと外部連携することなく、対象ウェブサイトへのタグの埋め込みやクロールで利用でき、変動する商材の在庫状況に合わせて検索連動型広告の入稿キーワードをリアルタイムで変更できるという。
同サービスを利用することにより、新商品のサイト内掲載から広告出稿までのタイムロスを低減して販売機会の喪失を回避できるほか、在庫切れ商品に対する無駄な広告出稿を削減できるという。
今回の実験では、協力者である大手通販企業にサービスを導入して効果を検証する。3月中にはサービスを発売するという。
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