警視庁は、ネットを利用した犯罪の取り締まりを強化するため、「違法サイト対策統括事務局」を設置した。
事務局では、わいせつ・児童ポルノ画像の陳列や、振り込み詐欺を目的とした銀行口座の売買、違法薬物の密売など、ネットの匿名性を悪用した犯罪の捜査・取り締まりに取り組む。
警視庁によると、ネットを利用した犯罪は、担当部署が異なるケースが多く、捜査にも時間を要してしまうとのこと。今回新たな事務局の設置により、部門間の垣根を越えて情報を一元的に集約し、捜査の効率化を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」