ウェブサーフィンを楽しむ人は、ビデオゲームをプレイするのも好きなようだ。Nielsen Onlineが米国時間6月29日に発表した報告書(PDF)によると、インターネットを利用する米国成人のうち、37%は何らかのゲーム機を所有しており、別の10%は1年以内に購入を計画しているという。
5月の時点で最も人気があったのは任天堂の「Wii」で、調査対象となったウェブサーファーの14.3%が所有していた。Microsoftの「Xbox 360」は成人ウェブサーファーの間での市場シェアが9.4%、ソニーの「PLAYSTATION 3」は5%だった。しかし、所有率が一番高かったのはソニーの旧型の「PlayStation 2」で、17.3%のオンラインユーザーが所有していた。
5月の調査では、ゲーム機の情報を掲載したウエブサイトの人気が高いことも分かった。任天堂のサイトには3社中で最も多い220万人がアクセスした。また、ソニーのサイトのトラフィックは前年同月から16%拡大し、最も高い成長率を記録した。
ブログの世界も、ゲームに関するニュースで盛り上がっている。WiiとXbox 360、プレイステーションに関するブログ記事の数は、「Electronics Entertainment Expo(E3)」が開幕した6月2日、前週の2倍以上に増えた。2009年のE3は、2008年のE3を30%上回るブログ活動を生み出した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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