Diggはユーザーとメディアの批判的なフィードバックに応えて、URL短縮/ウェブページフレームサービス「DiggBar」に変更を加える計画だ。
Diggは数週間以内に、登録していないユーザーに対してはDiggBar機能の提供をオフにする。これにより、DiggBarが登場する前のように、DiggBarや短縮リンクなしで各サイトのページに行くことになる。さらに、Diggに登録したユーザー向けには、DiggBarを恒常的にオン、オフするオプションも提供するという。
DiggBarに対する非難の声が上がる中、Diggの開発担当バイスプレジデントJohn Quinn氏はDiggBarについて、Diggとそのリンク先サイトにメリットをもたらしていると主張している。今回のDiggBarサービス変更を発表したブログで、Quinn氏は、「ざっと45%のDiggアクティビティがDiggBarで行われるようになった」と記した。これは、ユーザーがDiggのメインサイト外で投票するようになったことを意味する。Quinn氏はまた、ユーザーの約25%がDiggBarの関連記事機能(Diggのメインサイトにも表示される機能)を利用しており、短縮したDiggURLが共有される数は10%増加したとも述べている。
Quinn氏はさらに、DiggがDiggBarから学んだことをDiggのブラウザ拡張に反映するとも述べている。つまり、「Firefox Toolbar」でランダムにDiggの記事を閲覧したり、記事のページビュー数を表示できるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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