DSを持ってディズニーリゾートを歩こう--任天堂とオリエンタルランドが協業

永井美智子(編集部)2009年04月14日 11時55分

 任天堂とオリエンタルランドは4月25日、東京ディズニーリゾート内にある商業施設「イクスピアリ」において、ニンテンドーDSシリーズを活用したナビゲーションサービス「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」を展開すると発表した。任天堂がシステムを開発した。

 ユーザーがイクスピアリにニンテンドーDSを持ち込み、決められた場所でソフトをダウンロードすると、ショップやレストラン、映画館などの情報検索ができるようになる。ソフトは無料。また、表示された情報の中から店舗や場所を選ぶと、画面上のマップに妖精のキャラクターが現れ、目的地までの最短ルートを案内する。このほか、イクスピアリを舞台にしたクイズや、「妖精探し」などのゲーム、伝言板などが利用できる。

 今回の協業に至った理由について、両社は「ニンテンドーDSの新たな可能性を追求する任天堂と、顧客に高い体験価値と利便性あふれるサービスを提供したいと考えるオリエンタルランドのニーズが合致したことにより実現した」と説明している。

イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド 「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」のナビゲーション画面(左)と掲示板機能(右)
イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド イクスピアリを舞台にしたゲーム(左)と店舗情報(右)

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