クロスワープは5月18日、バイラル効果を狙った宣伝手法に対応し、詳細な効果測定が可能なブログパーツ型動画プレーヤー「CROSSMARC TV」を開発したと発表した。
CROSSMARC TVは、クロスワープの保有するバイラルプロモーションエンジン「CROSSMARC」の技術を活用した、ブログのサイドバーに貼り付けられるプログパーツ型動画プレーヤー。
1つのプレーヤーで複数のチャンネルを持ち、ブロガーは自分のブログから動画情報の発信が可能。ブログ閲覧者は、ブログ上でテレビのように好きなチャンネルを選んで視聴することができる。動画は発信元より更新できるため、ブロガーはプレーヤーを張り替えることなく、常に新しい動画を発信できる。
さらに、ブログ閲覧者がCROSSMARC TVの簡易タグ取得機能を利用して、自分のブログにCROSSMARC TVを貼り付けることも可能。クロスワープでは、ブロガーからブロガーへのバイラル効果による、情報伝播が期待できるとしている。
また、プロモーションを展開する企業は、視聴実績の確認だけではなく、ブロガーからブロガーへのバイラル効果などの宣伝効果を、詳細なオンラインレポートで随時確認が可能。どのようなブロガーがどのようにプレーヤーを貼り付け、どのように視聴を集めたかなど、バイラルの拡散と速度を時系列で分析することもできる。
なお、今回のCROSSMARC TV提供開始にあたり、6月30日公開の映画「シュレック3」のプロモーションとして、角川クロスメディアが運営するバイラル動画配信サイト「バイラルWalker」から発信される「ブログTV シュレック・チャンネル」に技術を提供している。
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