ソネットエンタテインメントは3月28日、ユーザーが地図上に店舗などの情報を掲載できる「So-net buzzmap」のベータサービスを開始する。So-net buzzmapの地図をブログ上に掲載できるようにするほか、自分の気に入った店舗情報を携帯電話からも閲覧できるようにする。
So-net buzzmapはGoogleマップのAPIを利用し、ユーザーが地図上に店舗などの情報を掲載できるサービスで、1月にアルファ版を公開していた。ほかのユーザーが登録した情報の中から自分の好きな店舗だけを「マイ地図帳」と呼ばれる個人ページに登録したり、店舗の情報にタグをつけて管理したりできる。店舗情報は会員であれば誰でも自由に編集できるようになっている。
今回新たに、ユーザーが自分のブログ記事にSo-net buzzmapの店舗地図を簡単に掲載できるようにした。So-netブログのほか、iframeに対応しているブログであれば利用できる。また、店舗情報にはユーザーのコメントとトラックバックをしているブログの一覧を表示する。
28日時点では、ブログ上に地図を表示するにはSo-net buzzmap上で生成したタグをブログに書き込む必要がある。今後はSo-netブログの管理画面からSo-net buzzmapの地図情報をクリックするだけで、簡単にブログに地図を掲載できるようにしていく予定だ。また、ブログパーツも用意する予定という。
もう1つの機能として、新たに携帯電話からマイ地図帳を閲覧できるようにする。PCで自分の気になった店舗情報をマイ地図帳に登録し、出先から携帯電話で地図を確認するといった使い方を想定している。今後は携帯電話から店舗情報を登録できるようにしていく考えだ。
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