リクルートは9月13日、Flash技術を利用した地図検索サービス「スゴイ地図」を公開した。
スゴイ地図は、画面の全ての要素にFlash技術を使い、アニメーションを駆使したインターフェースで構成された地域情報検索サービス。Flash内でAPIを呼び出し、SOAP通信により実装するなどの技術的特長を持つ。2月のゼンリンデータコムとの資本業務提携の成果の一つとして実現した。
特定の検索キーワードを入力しなくても、クリックと地図上の場所指定だけでスポット情報を閲覧でき、ガイドブックを見ているような感覚で「国道○号線沿いに良いお店ないか?」といった探し方ができる。
電話帳データ、地図データ、独自スポットデータなどを統合したデータベースを保有しており、ホームページを持っていない店舗や各種スポット含めて、日本全国約1000万件のスポット情報を検索、閲覧できる。
検索結果は、地図上のプロットと写真で表示される。同一画面上に15件までの詳細情報を一括して表示することができ、別ウィンドウを立ち上げたりすることなく情報の比較検討ができる。
また、「押さえておきたいラーメン店」といったさまざまな切り口でスポット情報を紹介し、雑誌やガイドブックを見ているような感覚で、やりたいことが見つかる機能を実現したとしている。
今後は、自分のお気に入りの店だけを選んで「マイマップ」を作る機能や、クチコミや写真の投稿機能など、ユーザーからの情報発信/共有機能を搭載するとしている。
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