ALBERTは7月5日、ウェブ・携帯電話・実店舗を横断的に連携させた次世代CRMの仕組みを家電量販店向けに提供を開始した。家電量販店と連携し、「ウェブ上で家電量販店のスタッフが質問に回答」、「携帯電話を使ったリアル店舗への顧客誘導」、「家電量販店のショッピングサイトにリコメンデーションエンジンを導入」の3つのサービスを開始、ネットとリアルの真の融合を目指す。
今回提供されるサービスは、家電量販店へ提供する仕組みとしてALBERTが運営する家電商品選択支援サイト「教えて!家電」のユーザーに対し、一企業の枠を超えてウェブ・携帯・リアル店舗を横断的に連携することで、最適な商品を最適な場所で購入できるサービス。
具体的には、「教えて!家電」の「店員さんに質問する」サービス上で、ユーザーからの家電に関するさまざまな質問に対し、家電量販店などの実際のスタッフが回答できる場を提供する。また、「教えて!家電」で推薦された商品や検索された商品を実際の店舗で見て購入したいというユーザーに対し、最寄りの店舗情報を提供する。
さらに、リアルタイムリコメンデーションエンジン「Bull's eye」を家電量販店のショッピングサイトに搭載し、ユーザーに最適な商品を提案する。これらの仕組みによって、ネットとリアルを密接に連携させた商品展開、販売を可能にする。
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