CHINTAIのザガットサーベイ編集事務局は6月30日、2006年末に発刊予定のレストランガイド「2007年版ザガットサーベイ 東京のレストラン」のオンライン投票を開始すると発表した。
「ザガットサーベイ」は、一般のレストラン利用者の投票によって作られるレストランガイド。1979年に米国ニューヨークで創刊され、1999年よりCHINTAIが日本国内における編集、出版権利を米ZAGAT社より取得し、現在、東京版と関西版の2版を発刊している。
今回で8回目の発刊となる2007年東京版では、投票方式をこれまでの投票用紙を使った方法から、インターネットを介したオンライン投票(オンラインサーベイ)へ移行した。オンラインサーベイは、既に1999年からZAGAT社で導入、実施されており、現在までに世界約25万人のザガティア(投票者)が投票に参加している。今回、日本で開始するオンラインサーベイは、このZAGAT社の調査方式をそのまま活用したもの。これにより、日本版ザガットサーベイ専用サイトへの登録(無料)をして、レストラン評価を入力するだけで投票することができるようになった。
2007年東京版の投票対象期間は、7月1日から31日までとなっており、期間中に投票したザガティアには、もれなく2007年版ザガットサーベイ 東京のレストランが1冊贈呈される。なお、オンラインサーベイ自体は、年間を通して実施する。
また、CHINTAIでは今後、日本のネット環境を考慮し、携帯による投票も実施できるように検討するとしている。
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