ネットレイティングスは12月19日、11月度におけるインターネット利用動向情報サービスの調査結果を発表した。
発表によると、11月は家庭のパソコンからオンライン証券サイトを利用するユーザーが420万7000人となり、1年で46%の急増傾向が見られた。1年間の推移では4月に減少があったものの、株価が上昇基調に転じた夏以降は急増が目立つ結果となった。オンライントレードカテゴリでは平均利用時間や平均ページビュー数も1年で約1.5倍に増加。ユーザーの増加と1人あたりの利用量が増えたことから、総ページビュー数は前年同月比で222%にもなった。
ネットレイティングスでは、オンライントレードはこの1年で最も成長率の高かったカテゴリの1つだとし、利用者が増えただけでなく既存利用者も取引回数を増やしていることが伺えるとしている。
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