ニフティ、ライフメディアの子会社化で「iMiネット」と連携を強化

エースラッシュ2005年09月29日 23時39分

 ニフティは9月29日、富士通が保有するライフメディアの発行済み株式を取得することについて合意し、契約を締結したと発表した。

 2000年11月に富士通から分社化したライフメディアは、生活者属性データベースを活用した会員制のEメールマーケティングサービス「iMiネット」を運営する企業だ。iMiネットに関するメンバー資産やシステム技術、販売チャネルや運用体制、マーケティングノウハウなどを保有するほか、2002年以降は成果報酬型ネットプロモーション事業にも進出している。

 株式譲渡は9月30日を予定している。今回の契約締結にともない、ニフティはライフメディアの発行済み株式を76.8%保有する筆頭株主となり、同社を子会社化する。ニフティではライフメディアを子会社することにより、インターネットサービス「@nifty」のマーケティング活動を強化、同時にiMiネットと@niftyのサービス連携を強化して新たな事業を展開し、両社の企業価値の向上を目指す。

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