オープンソースウェブブラウザMozillaの新基盤Phoenixが、商標問題によりFirebirdという名称に変更されることとなった。Mozillaは、Netscape CommunicationsがAOLに買収される前に設立した、オープンソース開発グループMozilla.orgのブラウザ。Mozillaは最近、機能が増えて大規模になり、稼動が遅いとの苦情を受け、今月に内部エンジンをPhoneixに切り替えることになっていた。しかし、Phoenixの名前はすでにPhoenix Technologiesが商標登録しており、すでに同社製ブラウザの名称として使用されていたため、Firebirdに変更することとなった。しかしFirebirdの名称も、すでに別のオープンソースリレーショナルデータベース開発プロジェクトで使用されているため、新たな名称問題が生じている。
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