ネットウエル(榎本格社長)は、ネットマーケティングエンジン「MarkONE」にSNS(ソーシャルネットワークサービス)の機能を追加した「MarkONE SNSエンジン」を発売すると発表した。税別の販売予定価格は、ライセンス販売の場合が250万円、レンタルライセンスの場合は初期・月額費用が30万円から、IAP(ASP)サービスの場合は初期・月額費用が40万円から。
「MarkONE」は、GUIによるプロファイルやビジネスルールの設定・変更機能、リアルタイムにプロファイル(行動履歴)情報に連動した同報メールの送信機能など、WebマーケティングとEメールマーケティングを融合させたネットマーケティングを行うためのエンジン。
「MarkONE SNS」では、これに加えて、会員制コミュニティ、ブログ機能、会員管理機能、コミュニティ管理機能や、メール送信エンジンと連携したメッセージング機能を提供。さらに、広告管理やログ管理など、SNS運営に必要な機能も加えた。
初年度は、大手不動産、鉄道、製造、小売業のコミュニティサイト全般、SI企業全般などを対象に20件の販売を目指す。その後、社内イントラ用、会員制サイト併設型SNS、企業マーケティングサイトにもターゲットを広げる予定。9月には「完結型SNSパッケージ」も発売し、小・中規模サイトユーザーに対しても利用促進を図る狙い。
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