ベクターは1月27日、取締役会を開催し、新たにオンラインゲーム事業への参入を決議したと発表した。
ベクターは2004年7月からPCゲームポータルサイト「Vector GAMES(ベクターゲームズ)」を運営している。Vector GAMESの運営で得たノウハウを活用し、昨今利用者が増加しているオンラインゲームをベクター自身が運営することにより、提供するサービスを多様化し、利用者の一層の拡大と新たな収益事業の構築を目指す。
参入第1弾タイトルとして、韓国のジョイスペルが開発し、テレサービスが独占配信権を保有する、多人数同時参加型ロールプレイングゲーム(MMORPG)「MicMac ONLINE」(日本版タイトル未定)の日本国内における配信権を取得する。
Mic Mac ONLINEは、韓国文化観光部より、独創的な企画と開発力が認められ「優秀ゲーム事前制作支援作」に選ばれたフル3DのMMORPGだ。親しみやすいキャラクターデザインや、ユーザー2人でコミュニティを作れる「ソウルメイトシステム」、アイテムアップグレードシステムによるカスタマイズ性の高さ、5次転職やデュアル・ジョブによる豊富な職業、スピード感のある動作による戦闘時の打撃感などを特徴とする。
なお、サービス開始の時期・課金方式などは、詳細が決まり次第あらためて発表する予定だ。
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