永井美智子(編集部)
2005/05/30 17:33
インデックスは5月30日、在京民放キー局4局をはじめとする放送局や出版社を含む7社と資本提携すると発表した。インデックスが実施する総額205億422万9000円(9万327株)の第三者割当増資を7社が引き受ける。
増資を引き受けるのはスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー!)、フジテレビ、東京放送(TBS)、日本テレビ放送網、テレビ朝日、幻冬舎と、日本テレビの子会社で携帯電話向けのコンテンツ事業を行うフォアキャスト・コミュニケーションズの7社。払い込み期限は6月17日となる。
第三者割当増資の引受先と金額は次の通り。
今回の増資の狙いについて、インデックスでは「既存コンテンツの増強や、2006年春に開始予定の1セグメント放送に向けて放送局との関係を強化するため」と説明する。また、約100億円を引き受けたスカパー!は、「インデックスの持つノウハウや会員、およびネットワークを背景にコンテンツ調達力を強化し、『放送と通信の融合』の時代における有料放送事業のコングロマリット化を推進する」としている。
インデックスは2006年のFIFAワールドカップの日本国内におけるインターネット及びモバイル端末へのクリップ動画配信権を獲得したことも同日発表している。スカパー!はワールドカップのCS放送権を取得しており、インデックスとの連携によって放送と通信を組み合わせた新しい映像配信サービスを提供したいとしている。
インデックスは以前から民放局と提携関係にあり、フジテレビは2004年8月時点でインデックスの発行済み株式の1.98%、テレビ朝日は1.57%を保有していた。また、2004年11月にはTBS、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ、テレビ東京の5社と共同で、テレビ番組に連動した携帯リモコンサービスを提供する「テモ」という会社を設立していた。
フジテレビなどの民放4局とは、携帯電話向けの公式有料サイトの企画、開発、運営を行うほか、テモを通じて番組連動企画を強化し、公式有料サイトの会員増を目指すとしている。
調達資金の使い道については、メディア関連の新規事業や企業への投融資、コンテンツ開発などに充てる方針だ。
第三者割当増資後の株主構成と保有比率は次の通り。
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