Napsterの新たな音楽配信サービスが10月9日に発表されると、CDおよびDVD関連ソフトの開発元で、Napsterの新たな親会社となった米Roxioが明らかにした。
Roxioでは、昨年一年間に膨大な金額を費やして、目下ますます多くの企業が競い合っている、オンラインでの音楽配信ビジネスに参入する準備を進めていた。同社が来週スタートさせる予定のNapsterは、オリジナルとは大きく異なり、無制限にファイル交換できるわけではなく、また利用者は1ダウンロードあたり幾らかの代金を支払って楽曲を購入するか、あるいは月極め契約で料金を支払わなくてはならなくなる。だが、Napsterというブランドには依然として十分な知名度があり、それに惹かれて多くの利用者が集まることを、Roxioでは期待している。
なお、この新たなサービスには、今年5月にRoxioが米Pressplayを買収した際に手に入れたテクノロジーの一部が使われている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス