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B・ゲイツ氏、マイクロソフトの広告ビジネスについて語る

2007/05/09 10:25
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UPDATE シアトル発--Microsoftは、広告ビジネスがインターネットに転換していくなか、それに乗じるため課題に直面するかもしれないが、仲間には恵まれている。

 Bill Gates氏は米国時間5月8日、Microsoft主催の大手ネット広告主向けカンファレンスを開幕するにあたり、デジタルメディアへの転換でテレビや新聞をはじめとする各種メディアで根本的な変化が起きている、と語った。

 Gates氏は広告、出版、および技術業界の1000人以上の聴衆に向かい、「50歳未満の人によるイエローページの利用は、今後5年以内にほぼゼロにまで落ち込むだろう」と語った。

 テレビも同様に徹底的な見直しが進んでおり、放送メディアもYouTubeに投稿される高校生の試合の動画や短編映画と競争することを余儀なくされている。新聞もデジタルフォーラムへの移行が進んでいるが、かつてライバルのいなかった求人広告なども競争が激しくなっている。

 Gates氏は新聞業界には多数の友人がいるとして上で、ローカルのものも含め、ニュースを入手するための手段としての新聞の利用は「確実に低下」しているという。「彼らにとって厳しく苦しい変化だ」とGates氏は語っている。

 Microsoftも多数の競争に直面している。しかし、Gates氏をはじめとするMicrosoftの幹部らは、先ごろの重要な提携のチャンスを逃し、検索市場に入り込もうと悪戦苦闘しているものの、自社にはまだ競争力が残っている、と主張している。

 Windowsと広告ビジネスを統括するKevin Johnson氏は7日、カンファレンス参加者に電子メールを送信して同社が長期にわたって広告業界にとどまることを改めて言明した。

 Johnson氏は電子メールで、「GoogleによるDoubleClick買収提案を受け、われわれの今後の力の入れ方を疑問視する声があった。また、このような買収がネット広告の勢力図に与える影響を懸念する声も多かった。そのような懸念は理解できるが、われわれはこの業界を非常に重視しており、今後もこの分野の革新と提携に対して多大な投資を継続する」と述べた。

 Microsoftは、検索などの分野でGoogleに追いつこうとする一方で、新しいタイプのインターネットコンテンツや広告を実現する技術にも目を向けている。同社はこれらが勢力図を塗り替えてくれるものと期待している。

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