Microsoftが、家庭でのエネルギー管理を支援するアプリケーション「Hohm」への関心をさらに高めようと、点数により省エネ達成度を競う新機能を追加した。
Microsoftは米国時間5月26日、家の全体的な規模や立地に基づいて各家庭の推定エネルギー効率を判定する無料サービス「Hohm Score」をHohmの追加機能としてリリースした。これまでの推計では、点数が最も低いのはテキサス州とテネシー州の家庭で、点数が最も高いのはハワイ州とデラウェア州の家庭となっている。
点数は、「家庭の実際のエネルギー効率と実現可能なエネルギー効率を比較して算出される」とMicrosoftはプレスリリースで説明している。これにはローレンス・バークレー国立研究所が開発した家庭エネルギー効率モデルが利用されており、Hohmはこのモデルに基づいて、光熱費の削減方法についてアドバイスする。
Microsoftによると、Hohm Scoreの点数を確認すれば、6000万を超える米国の世帯のなかで自分の家が「エネルギーを節約している家庭」か「エネルギーを浪費している家庭」かを判断できるという。このアプリケーションは。冷暖房や照明など、家庭でのエネルギー使用状況を推計し、節約可能な年間エネルギー使用量をはじき出すとのことだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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