Appleは米国時間4月7日、Intel製のサーバ向け最新プロセッサを追加した「Xserve」サーバのアップデート版を発表した。
Xserveは、Appleの製品ラインの中で最も宣伝に力が入っていないかもしれない。だが同社は、教育分野とクリエイティブ業界に、組織内のシステムを「Mac OS X」環境で統一したいと望む一定の顧客を抱えている。さらに、サーバ分野で競合するIBMからMark Papermaster氏が移籍する際にいくつか問題が生じたとはいえ、XserveはなおAppleの売り上げの一部を担っている。Papermaster氏は近く、「iPod」および「iPhone」部門の責任者に就任する予定だ。
新たなモデルは、Intelのクアッドコアプロセッサ「Xeon」(2.26GHz)を1つか2つ搭載するオプションとともに、3GバイトのRAMを備える。標準モデルの価格は、シングルプロセッサ構成で2999ドルからとなっている。いくつかの構成オプションが提供され、最上位では2.93GHzのXeonプロセッサにアップグレードできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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