Microsoftは、近々発売される次世代OS「Windows Vista」をより多くのユーザーにテストしてもらいたいと述べている。
Microsoftは米国時間9月14日、9月に入ってから公開したVistaの製品候補第1版(Release Candidate 1:RC1)について、まだテストに参加していない一般消費者に向けても公開すると述べた。
テスターが多いほどVistaのバグを発見できることから、Microsoftは多くのテスターを求めている。Microsoftはすでに、Vistaのスケジュールを数回延期してきたが、11月に大企業向けに、2007年1月には一般消費者向けにVistaを発売する予定だ。
Microsoftは声明の中で、「Windows Vistaを提供する過程でRC1は重要なマイルストーンとなり、顧客の参加とフィードバックは、開発プロセスに統合された一部である」と述べている。同社はまた、「これまでテスターから寄せられたフィードバックは非常に価値あるものであり、カスタマープレビュープログラム(CPP)をRC1で拡大することで、Windows Vistaチームはさらに多くの価値ある情報を集められると期待している」とも述べた。
Microsoftでは最新版のテスト版を合計約500万人のユーザーに提供することを狙っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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