日本ベリサインは9月2日、2005年度以降の無線ICタグ(RFID)事業への参入に向け、市場調査および開発に関する活動を本格的に開始すると発表した。今後、同社は各種セミナー/トレーニングの開催、評価版サービスの提供、各パートナーとの実証実験などを行う。
同社の親会社である米VeriSignは、RFID関連の標準化団体EPCglobalから委託を受け、RFIDの流通時に名前解決を行うObject Name Service(ONS)を運用している。
「これらVeriSignのノウハウと、当社がこれまで国内市場向けに提供していた既存のネットワークサービス向けセキュリティソリューションとの相乗効果が期待できるため、事業化に向けた活動開始を決定した」(日本ベリサイン)
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