米国の格付け会社Standard & Poor's(S&P)は、米Sun Microsystemsを、信用格付けに関して注意が必要な企業のリスト「CreditWatch Friday」に載せた。同社のコスト構造および赤字を出し続けている点が問題だという。
「CreditWatchリスト入りは、Sunのコスト構造および利益率を改善する能力、ならびにIT投資の回復時期やその程度についての不確定性、さらに低価格のWindowsやLinuxシステムが市場でますます多く受け入れられている点などに対してStandard & Poor'sが抱く懸念を反映したものである」(同社アナリストMartha Toll-Reed氏の声明)」
なお、S&Pでは現在、Sunの信用格付けを「BBB」としている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」