日本ヒューレット・パッカード(HP)は、調査会社IDC Japanが本年5月29日に発表した国内のサーバ市場調査、2003年第1四半期(1月〜3月) において、IAサーバのLinux市場で出荷金額が第1位に、出荷台数で第2位を獲得したと発表した。日本HPが6月9日明らかにしたもの。
日本HPではこの調査結果について、「企業ではRoIT(投資対効果)の追求や新サービスの市場投入が必要になっており、従来のUNIXや Windowsとの混在環境に適応できるLinuxに対する期待がますます高まっている。これにより、日本HPのサーバやそのサポートが注目された」としている。
なお、日本HPは今年に入ってからIAサーバの「hp ProLiant」製品系列の新モデルを、信頼性や低価格といったテーマで、複数発表している。
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