メモリカードメーカーのSanDiskは4月16日、2003年第1四半期の総売上は前年同期の9260万ドルから88%アップし、1億7450万ドルとなったことを発表した。利益については、2490万ドルで1株あたり33セントと、1年前の赤字から大幅に改善している。この発表を受け、同社の株価は23%アップの21.99ドルで取引を終えた。
同社CEOのEli Harariは「今四半期にminiSDカードを発表したが、これは2003年内に登場するカメラ付き携帯電話での使用が見込まれている。われわれにとってデジタルカメラは大きな市場だが、カメラ付き携帯電話はそれをさらに上回る巨大な収入源になるかもしれない」と、新製品の将来性に期待する。なお同社は4月上旬に、miniSDカードをNTTドコモの505シリーズ向けに出荷したことを明らかにしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス