モバイル向け超低電力・高性能マイクロプロセッサ「Crusoe(クルーソー)」の販売および技術サポートを提供するトランスメタは2月13日、販売代理店2社と戦略的業務提携したことを発表した。
今回の提携は、米トランスメタ・コーポレーションのグローバル成長戦略の一環として展開するもの。業務提携した販売代理店は、半導体やLCD、カスタムモジュールなどの開発・販売に力を入れるシンデンハイテックスと、集積回路や周辺機器、システムインテグレーション関連の分野で活躍するイノマイクロの2社。
今後、シンデンハイテックスおよびイノマイクロは、充実した技術サポート力と幅広い販売ネットワークを生かし、トランスメタとともに日本市場における事業拡大を進める。
また、トランスメタでは、Crusoeプロセッサのマーケティング活動をさらに精力的に展開するとともに、現在開発を進め、今年中に発表を予定している次世代プロセッサの新規市場開拓を推進していく。
さらに、米トランスメタ・コーポレーションは、アジア、ヨーロッパおよび米国などそれぞれの主要市場において、日本と同様の販売ネットワークを確立し、ワールドワイドでの事業成長戦略を展開していく方針。
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