ネットアップとオラクル、北京にストレージソリューションセンターを共同開設

ニューズフロント2005年01月27日 14時53分

 米Network Appliance(NetApp)と米Oracleは、中国の北京にストレージソリューションセンターを共同開設した。両社が米国時間1月26日に明らかにしたもの。同センターで、OracleおよびLinux環境へのNetApp製ストレージソリューション展開を求める企業ユーザーに対し、包括的なサービスと専門知識を提供していく。

 同センターでエンタープライズソリューションの検証とサポートを行うため、パートナーおよび顧客が利用できる最新設備を配備するという。Oracle Real Application Clusters Accelerator for Linuxを用意するほか、障害復旧/高可用ソリューションおよびサービス、Oracleのキャパシティおよびパフォーマンスサービス、Oracleのテクニカルアーキテクチャおよび実装サービスも提供する。

 さらに、NetAppとOracleは、中国のRed Flag Software、ミラクル・リナックス、韓国のHaansoftが共同開発したアジア地域向けLinux OSであるAsianuxなどを対象とした、Linux環境の教育、研究、開発に関するフォーラムを同センターで開催する。

Network Applianceのプレスリリース(英文)

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