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米インテル、中国と韓国に研究開発センターをオープン

2003/09/01 18:04
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 中国の最大手コンピュータメーカー、Legend Group(Legend)は、米Intelと共同で、ネットワーク技術およびセキュリティアプリケーションの研究開発センターを開設すると発表した。

 一方、韓国ではIntelのCEO、Craig Barrettが同様のネットワークの研究開発センターを年内に開設すると発表している。

 中国におけるLenovo(Legendの海外向けブランド名)パートナーシップは、IntelとLegendの関係を再確認するもので、主として象徴的なものと見なされていると、通信社Reutersはこのニュースを伝えている。

 報道によると、Intel-Levono Technology Advancement Center(ILTAC)は、北京にあるLegendの施設外に設置され、30〜40名のエンジニアを新規に雇用する予定。Intel中国支社社長のWee Theng Tanによると、同研究所で手がける分野は、TVやコンピュータなどの電気製品を家庭内デジタルネットワークに統合する技術を中心に、コンピュータの安全性強化も含まれるという。

 IntelのCraig BarrettはLevonoの発表した資料の中で、「業界で定評のある標準を採用することは、中国の新技術開発能力や、すでに世界の市場にある既存製品との競争力を強めることになるだろう」と述べている。

 西側企業は、中国政府と良好な関係を維持する対策の一環として、中国企業と共同で技術開発を行うことが不可欠だと認識し始めている。政府機関は、外国の知的財産は国内の発明に脅威をもたらすと見ており、これが蔓延することに慎重になっている。

 一方、韓国の開発センターは、Intelの発表資料によると、ワイヤレス技術のUWB(ウルトラワイドバンド)とラスト1マイルのワイヤレスブロードバンド技術のWiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access、ワイマックス)が中心になるという。

 韓国は、先週1週間でアジア4カ国を回ったBarrettの最終訪問国。過密スケジュールだった今回のツアーでBarrettは、韓国以外に台湾、マレーシア、中国を訪問している。

 アジア・パシフィック地域は、Intelにとって最大の地理的セグメントで、同社の売り上げの約40%を占める。カリフォルニア州に本社のある同社にとって、中国は米国に次ぐ第2の市場だ。

 先日もIntelは、2億ドルを投資して中国成都の四川市にマイクロプロセッサの検証と組み立てを行うセンターを開設する計画を発表している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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