総務省は8月6日、NTT東日本、西日本が申請した、次世代ネットワーク(NGN)における、IPv6インターネット接続サービスの新たな接続方式2案について認可したと発表した。
NTT東日本、西日本が認可を受けたのは、NGNにおけるIPv6インターネットの接続方式で、「トンネル方式」と「ネイティブ方式」の2種類。トンネル方式はアダプタからIPv6用網終端装置までの間に新たにトンネルを構築し、ネイティブ方式は、接続事業者から預かったIPv6アドレスをNTTが払い出して接続する。
2方式は、2011年にも枯渇すると言われる現在のIPv4からIPv6に振り分ける計画に必要となる技術様式。NGNを提供する両社がインターネットサービスプロバイダ(ISP)との間で検討を進め、5月19日付けで総務大臣に対して認可を申請していた。
NTT東日本、西日本では今後、接続約款を変更し、2011年4月以降のサービス開始を目指すとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス