NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンの3社は8月16日、宮城県沖を震源地とする大規模な地震が発生したことを受け、被災地域に住む人の安否状態等を確認する「災害用伝言板サービス」の運用を開始した。
いずれも震度6弱以上の地震などの災害が発生した場合に運用されるもの。災害地にいる人が自分の状態について「無事です」などの情報と、100文字以内のコメントを伝言板に掲示できる。事前にメールを送信する相手先を登録しておけば、登録通知メールを送ることもできる。
メッセージはドコモの場合はiメニュー、KDDIの場合はEZweb、ボーダフォンの場合はボーダフォンライブ!のそれぞれトップ画面に表示される「災害用伝言板」から確認できる。メッセージの確認は相手の電話番号を入力する必要がある。例えば、ドコモの災害用伝言板で他社の携帯電話番号を入力した場合は、KDDIまたはボーダフォンの災害用伝言板のリンクが表示される。
PHSやパソコンなどからメッセージを確認する場合は以下の通り。
また。今回の地震を受けて、ドコモでは東北地方で通話規制を敷いている。通話規制の状況は以下の通りとなっている。
1.東北地方への発信
【FOMA】
2.東北地方からの発信
【FOMA】
追記:8月16日 午後3時50分
その後、ドコモでは東北地方への発信を午後2時21分に、東北地方からの発信を午後2時47分に規制解除している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス