NTT東日本およびNTT西日本は6月3日、主にシステム構築や製品開発を行う企業を対象に、IP電話端末「フレッツフォン VP1000」のインターフェース情報やソフトウェア開発キット等の技術情報の提供を開始すると発表した。
この取り組みは、映像コミュニケーションにおけるさまざまな利用シーンの創出を推進することを目的としたものだ。システム構築やサービス提供、製品開発を行う企業から、操作画面のカスタマイズや独自アプリケーションおよび機器と連携させたいとの要望があり、それに応えた形となる。フレッツフォンのタッチパネルの操作性や、USBポートなどの拡張性を活用した新しいビジネスモデルを創出することで、NTTの提供する関連製品の販売促進につなげたい考えだ。
提供される技術情報は、操作画面のカスタマイズを行うためのインターフェース情報と、アプリケーションやデバイスドライバを作成するための開発キット。申し込み受付および提供は、6月6日から行われる。
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