ボーダフォンとフェリカネットワークスは2月24日、ボーダフォンが日本国内でモバイルFeliCaを導入することで合意したことを発表した。
2005年10月までに、モバイルFeliCaチップを内蔵するボーダフォン携帯電話の発売を目指す。当初は100万台の出荷を目標とし、2006年度以降は国内のボーダフォン携帯電話にモバイルFeliCaを標準搭載する。
これにより、FeliCaカード等ですでに利用されている交通系サービスや電子マネーサービス、ポイントサービスなどを、ボーダフォン携帯電話でも利用できるようになる。
フェリカネットワークスは、ソニーとNTTドコモが2004年1月に設立した合弁会社で、ソニー、NTTドコモ、東日本旅客鉄道などが出資している。モバイルFeliCaチップの開発とサービスプラットフォーム構築を行っている。2月22日には、JR東日本がモバイルSuicaサービスを2006年1月に始めることを発表している。
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