KDDIは、光ファイバーによるブロードバンドサービス「KDDI光プラス」に、一戸建て住宅向けの「光プラスホーム」を追加、同メニューを2005年1月12日から提供することを発表した。
同社は以前から光ファイバー回線を提供していたが、集合住宅向けの「光プラスマンション」に限られていた。今回の新メニュー追加によって、一戸建てや小規模集合住宅にも光サービスが提供できるようになった。申し込みもマンションタイプとは違い、1契約から可能となっている。
サービス内容はIP電話である「光プラス電話」と、インターネット接続「光プラスネットDION」、映像配信事業「光プラスTV」となっており、従来の「KDDI光プラス」と基本的には同じだ。サービス回線は、1Gbpsの回線を分岐利用するGE-PON技術を利用した方式。ユーザー宅内の回線終端装置までの最高速度が1Gbps、終端装置以降が最大100Mbpsとなる。
料金は、インターネット接続のみの場合は税込みで月額6720円。IP電話と映像配信サービスを組み合わせた最大のセットで、税込み月額9765円となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」