ITホールディングスは10月5日、グループ会社のTIS、ソラン、ユーフィットの3社が合併することを発表した。同日の各社の取締役会で決議、基本合意書を締結している。
2011年4月1日に合併新会社が発足する。新会社は従業員7500人以上、売上高は単純合算して1800億円になる。合併の方式については、合併委員会で検討する。
ITホールディングスは、設立以来連結子会社の自主性を尊重した経営を行ってきたが、経営環境の質的な変化とスピードが高まることにあわせて、子会社マネジメント体制の第2段階として、手法を変革することにしたと説明。企業規模の拡大が重要としている。
TIS、ソラン、ユーフィットは国内最大級のクレジットカードシステム開発案件を共同で開発した実績があるといい、企業風土の親和性をベースに3社が相互に保有する技術やノウハウの効率的な活用により、規模拡大のメリットを享受できると判断している。
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