Hewlett-Packard(HP)の最高経営責任者(CEO)Mark Hurd氏が辞任した問題で、株主による訴訟がカリフォルニア州サンタクララ郡高等裁判所に提起された。
本件を最初に報じたThe Wall Street Journalによると、コネチカット州の法律事務所が訴訟を提起し、株主であるBrockton Contributory Retirement Systemの代理を務めているという。HPの取締役会、Hurd氏、暫定CEOのCathie Lesjak氏を相手取り、Hurd氏の辞任に際して信認義務を怠ったことなどを訴えている。
訴状には「Hurd氏、Lesjak氏、取締役会の失策により、HPの信頼性が大きく失墜した。また2010年8月6日のHurd氏の辞任を受け、市場からはHP(と株主)に対する厳しい評価を受けた」と書かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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