インターネット製品は次々と現れては消えていく。わずか6秒間の動画という概念で一躍人気を博した動画プラットフォーム「Vine」も、廃止される予定となっている。Twitterは2012年、新興企業だったVineを3000万ドルで買収し、直後の同年10月にサービスを開始したが、2016年10月、同サービスを終了することを発表した。
TechCrunchは「複数」の匿名情報筋の話として、Twitterには、Vineの買収に関心を示す多数の企業から買収提案が寄せられていると報じた(その中には、アダルトウェブサイトのPornhubも含まれている可能性がある)。既に存在するVine動画は視聴およびダウンロードできる状態にしたままで同モバイルアプリを終了する計画だったTwitterにとって、買収提案は魅力的かもしれない。
Twitterは第3四半期決算報告後にVineの提供終了を発表した。決算報告では、全従業員の9%に相当する350人の解雇を発表していた。
Twitterはコメントを避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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