楽天、航空券卸売り販売のワールドトラベルシステムを子会社化

 楽天は9月16日、ワールドトラベルシステムの出資比率を引き上げ、子会社化したと発表した。今回の出資額は10億円以下だという。

 ワールドトラベルシステムは、旅行会社に対する航空券の卸売り販売を主な業務とする、観光庁長官登録の第1種旅行業者。海外航空券インターネット予約システム「SkyRep」を開発し、海外航空券を取り扱う旅行会社にASP形態で提供。手配業務の効率化や海外個人旅行市場への新規参入を支援している。

 今後、旅行予約サービス「楽天トラベル」は、ワールドトラベルシステムを通じて、日系航空会社をはじめとする世界の主要な航空会社から海外航空券を直接仕入れることが可能になるという。

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