Microsoftがまもなく自社のスマートフォン事業を獲得する。
ソフトウェア大手Microsoftは、欧州連合(EU)の規制当局から無条件で承認を得られることになりそうだ。Reutersがこの件に詳しい情報筋の話として報じた。
Nokia株主は現地時間11月19日、既にこの買収案を承認しており、これで買収は事実上確定となった。また、MicrosoftがフィンランドのエスポーにあるNokia本社を引き継ぐ予定だ。
73億ドルでの買収案が承認されれば、Nokiaの携帯電話事業(そして、今後はタブレット事業も)をMicrosoftが獲得する一方で、Nokiaのネットワーク事業はこれまで通り独立性を確保する。Nokiaの事業を手に入れることで、Microsoftは「Windows Phone」や「Windows 8」関連製品の開発に取り組むデバイス部門を社内に抱えることになる。
Reutersによると、EUは買収承認の判断を下す期限を12月4日としているという。今回の買収はその他複数の規制当局も承認しているが、中国の労働者らは異議を唱えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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