ポケラボとセガネットワークスは11月22日、合弁会社として、株式会社SPG laboを設立することで合意したと発表した。
SPG laboは、スマートデバイス向けゲームの共同開発及び展開を手掛ける。人材交流やゲーム開発、運営のノウハウの共有を含めた協業関係をさらに強化し、両社の協業でのみ実現する独自性のあるコンテンツを、スピード感を持ってすばやくユーザーに届けることを目指すとしている。
ポケラボは2012年からスマートフォン向けネイティブアプリを提供。4タイトルがリリース後においてApp Storeの売上ランキング20位以内、Google Playにおいても2タイトルが売上ランキングの20位以内に入っている。一方のセガネットワークスは、セガのスマートデバイス向けコンテンツサービスを提供する会社として、2012年7月に設立。2011年のApp Store売上1位を獲得した「キングダムコンクエスト」などを開発、運営している。また、セガとポケラボによる共同開発タイトル「運命のグランバトル」は6月よりサービス提供を開始し、国内App Storeのセールスランキングでも上位に位置している。
両社の出資比率はポケラボが51%、セガネットワークスが49%。設立予定日は12月3日で、代表取締役にはポケラボの前田悠太氏、取締役にはポケラボの竹本裕光氏と、セガネットワークスの岩城農氏が就任する。
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