Appleは米国時間2月22日、上海での重要な訴訟で主張が認められ、同市での「iPad」の販売を継続できることになった。Reutersが情報筋の言葉を引用し、23日に報じている。iPadの名称を使用することでAppleが商標権を侵害しているとして、Proview TechnologyがiPadの販売差し止めを求める訴訟を起こしていた。
今回のAppleの勝訴は大きな勝利ではないが、重要な勝利だ。現在、上海にはAppleの直営店が3つあり、そこでiPadを販売できなければかなり困った事態になっていたはずだ。
AppleとProviewは何年も前から商標権をめぐって激しく争ってきた。中国でiPadの名称を使用することは商標権の侵害にあたるとProviewは主張しているが、Appleはずっと前にiPadの名称を世界で使用する権利を獲得したと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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