ソニーは4月1日、2005年に発売した液晶テレビ「KDL-40X1000/46X1000」用のテーブルトップスタンドの一部に製造上の不備があったと発表した。該当製品は無償で交換される。
スタンドに不備が認められたのは、40V型液晶テレビKDL-40X1000の製造番号7000001〜7007505と、46V型液晶テレビKDL-46X1000の製造番号7000001〜7006727まで。対象台数は1万4232台となる。
ネジ穴部分の強度が不十分のため、テレビ本体の角度調整などで、繰り返し力が加えられると、テレビ本体がスタンドから転倒落下する恐れがあるという。
ソニーには、現在まで1件の転倒落下事故が報告されているとのこと。対象製品を所有するユーザーへは同日からホームページ、新聞などを通じて告知しており、専用フリーダイヤル0120-335-855(月〜金曜日/9:00〜18:00、土・日・祝日/9:00〜17:00)も用意している。
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