総務省は、地上デジタル放送チューナーを無償配布する申し込みの受付を10月1日に開始する。
地デジの簡易チューナーの無償配布の対象となるのは、NHKの受信料が全額免除となっている世帯で、なおかつ(1)生活保護などの公的扶助を受けている、(2)障害者がいる世帯で、かつ世帯全員が市町村民税非課税の措置を受けている、(3)社会福祉事業施設に入所している世帯。該当する世帯は、10月1日から12月28日の間に、総務省の「地デジチューナー支援実施センター」に申込書を送付する。
給付されるのは、アナログテレビに接続し、地上デジタル放送の視聴が可能になる簡易型チューナーで、技術者が自宅に訪問し、設置や操作方法を説明するとのこと。また、簡易チューナーの設置のみで地デジ放送が受信できない場合には、屋外アンテナなども無償で改修するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス