ITコーディネータ協会(関隆明会長)は、北海道庁が実施する「IT産業雇用確保・創出促進事業」に協力すると発表した。
「IT産業雇用確保・創出促進事業」は、IT離職者のITコーディネータ資格取得を全面的に支援し、実際に企業に派遣することで知識や経験を高め、北海道地域への就職に結びつけることを目指すもの。現在、北海道で活動中のITコーディネータは約100人だが、その8割が札幌に集中しているため、今回の事業では旭川や室蘭などの各地域で活躍できるITコーディネータの育成を図る。
ITコーディネータ協会では、ITコーディネータの活動が地域経済の活性化や中堅・中小企業の競争力強化に有効なことから、資格取得のための研修の実施などを通じて、ITコーディネータ育成の面から北海道庁に協力していく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」