パイオニア、社長交代へ--170億円の営業損失受け引責辞任

加納恵(編集部)2008年10月30日 21時24分

 パイオニアは10月30日、2009年3月期の業績見通しを受け、社長交代を発表した。現常務取締役の小谷進氏が代表取締役社長に就任する。現代表取締役社長の須藤民彦氏は取締役となる。

 同社の2009年度3月期の連結業績見通しは、170億円の営業損失となり、純損失は780億円に拡大すると見られる。須藤社長はこうした経営責任を受け社長を辞任する。

 新代表取締役社長の小谷氏は、1975年にパイオニアに入社。カーエレクトロニクスの営業に携わった後、2007年ホームエンタテインメントビジネスグループ本部長兼国際部長に、2008年6月からは常務取締役 ホームエンタテインメントビジネスグループ本部長に就任している。

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