Palmの最高経営責任者(CEO)Ed Colligan氏は米国時間4月10日、ニューヨークで開催したアナリストや投資家向けのカンファレンスで、Palmがスマートフォン「Treo」シリーズ向けに新しいLinuxベースのプラットフォームを開発していることを明らかにした。
Colligan氏によると、このLinuxプラットフォームは「Palmの新しい基盤」になり、Palmとユーザー、開発者にさらなる柔軟性を提供するという。
同プラットフォームは「何年も前」から開発が進められてきた、と同氏は話しているが、Palmがまだ「Palm OS」をサポートし、今後も同プラットフォームベースの製品を出荷し続けることを繰り返し強調した。
同氏はそのほかの詳細を一切明らかにしていない。
Palm OSを開発したPalmSourceを2005年に買収したACCESSは、2006年にPalm OSの永続的ライセンスをPalmに提供した。ACCESSはその後、Palm OSの名称をGarnet OSに変更している。またACCESSは独自にACCESS Linux Platformを開発している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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