YOZANは4月6日、同日付けでジャレコ・ホールディングとの資本・業務提携を解消すると発表した。両社は、2006年3月13日にジャレコのオンラインコンテンツをYOZANのWiMAXネットワークで提供するために提携することを基本合意。これに伴い、株式市場から買い入れるかたちで、相互に株式を取得していた。
YOZANは、サービスの具体的な内容や運営の協議において双方の目指す事業の方向に相違が出たために提携を解消したとしている。今後は、Web3D技術を核としたコンテンツビジネスに取り組んでいく。保有しているジャレコの株式127万2000株は順次売却していく。
一方ジャレコは、もともとオンラインゲームのコンテンツをYOZANのネットワークに組み込むことを目的とした提携だったが、この1年間で思うような進捗が得られず提携を解消したとしている。保有しているYOZANの1万3605株についても、順次売却していく。
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