三井物産は11月21日、オンライン広告事業の米Advertisng.comとバナー広告事業の合弁会社「アドバタイジングドットコム・ジャパン」を12月に設立すると発表した。
合弁会社は、バナー広告の最適化配信事業を手がける。具体的には、広告媒体となる各ウェブサイトで広告に対するクリックや購買といったユーザーの反応を調査し、最も効果が高いと予測される広告を自動的に選出して配信する。
また、広告掲載と成果報酬の価格を分離し、広告主に対してはレスポンス型広告サービスを提供し、広告媒体に対してはインプレッション体系で報酬を支払う。
三井物産とAdvertising.comは、合弁会社の詳細については明らかにしていない。ただし、資本金は同額を負担するとしている。
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