三井物産と三井物産ヴィクシア(VIXIA)は11月6日、米国のリスティング広告管理会社Efficient Frontier(エフィシエント・フロンティア)と提携し、リスティング広告管理サービスを開始すると発表した。
今回提供となるリスティング広告管理サービスは、オーバーチュア スポンサードサーチ、Google アドワーズが運用対象で、予算や目的に応じた広告効果をシミユレーション可能。広告効果の計測から分析、入札金額の指定までを一貫して行い、広告主にとって最もROI(費用対効果)が高いリスティング広告を提案するとしている。
Efficient Frontierは、本社をカリフォルニア州マウンテンビュー市にかまえる。効果測定と自動入札機能に加え、金融理論をもとに独自に開発した手法で、リスティング広告の各キーワードに最適な予算配分するサービスを提供している。
三井物産とVIXIAは、Efficient Frontierとの業務提携により、徹底したROI管理が実現するとし、広告主のリスティング広告に対する予算が更に増加すると予測している。
三井物産の100%子会社であるVIXIAは、三井物産のeマーケティング事業を集約し、総合ウェブマーケティング会社として、2006年2月に設立された。三井物産ネット関連子会社と連携し、インターネット上での潜在顧客の集客、新規顧客の獲得、顧客との継続したコミュニケーション、リピート顧客の獲得などを担っている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」