スクウェア・エニックス、2006年3月にタイトーを完全子会社化

 スクウェア・エニックスは、12月12日の取締役会において、タイトーを完全子会社化することを決定した。

 同社は、ゲーム施設の運営などを手がける完全子会社のSQEXとタイトーを株式交換のかたちで合併させることで、2006年3月31日をもってタイトーを完全子会社化する方針だ。SQEXを存続会社とする吸収合併方式で、タイトーは解散する。

 SQEXは合併に際して普通株式14株を発行し、タイトーの普通株式1株につきSQEXの普通株式0.00004株を割り当てる。割り当てる0.00004株については、SQEXが対象株主よりこれを買い受け、その所有するタイトーの株式1株につき19円を対価として対象株主に支払う予定だ。さらに、タイトーの株主に対しては、タイトー株式1株につき18万1081円の合併交付金を支払う。

 2006年2月6日の株主総会での承認を経て、3月末に合併を完了する予定だ。この完了をもって、SQEXは商号をタイトーに変更する。

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