NTTデータ、鈴与、鈴与シンワートの3社は4月28日、SCM(サプライチェーン管理)の推進を目指した新会社「エヌ・ティ・ティ・データ・ベルSCMソリューションズ(仮称)」を設立することで合意したと発表した。
新会社は7月に発足予定で、東京を本店とし、静岡に支社を置く。株主構成はNTTデータが51%、鈴与が20%、鈴与シンワートが29%となっている。代表取締役社長を含む取締役3名と監査役1名がNTTデータから、代表取締役を含む取締役2名が鈴与グループからという役員構成だ。
新会社では、双方のもつSCMシステム関連ノウハウを蓄積し、サービス事業を行う。また鈴与商事から新会社に対して、鈴与グループ内部向けのシステム開発事業を譲渡するため、新会社は鈴与グループ全体のIT活用の高度化をになう中核企業として機能する予定だ。
この新会社設立にともない、NTTデータは鈴与シンワートの第三者割当増資に応じ、出資後に6.9%の株式を取得する。
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